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グラップラー刃牙 幼年編
グラップラー刃牙の基礎知識

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グラップラー刃牙」の9巻から20巻までは「幼年編」と呼ばれ、範馬刃牙13歳から15歳までが描かれる。

東京ドーム地下闘技場で父・範馬勇次郎と愚地独歩の凄絶な戦いを見て、自らも鎬紅葉と戦った後、富士の青木が原の樹海の巨木(刃牙は「長老」と呼んでいる)の下で刃牙が過去を振り返る、という長い長い回想シーンだ。

13歳の刃牙は、母・朱沢江珠(あけざわ・えみ)が招いた超一流のコーチ達の指導でトレーニングをしている。

母は範馬勇次郎を喜ばせるために刃牙を強くしようとしていたのだった。

刃牙は不良100人を相手に喧嘩をしたり、校内の体育会系の選手達を相手にスパーリングをして圧倒的な強さを見せる。

だが、ボクシングの世界王者、ユリー・チャコフスキーとの対戦でKOされてしまい、それまでのトレーニングに疑問を感じた刃牙は、一人山に篭る。

そこで「夜叉猿」という巨大な霊長類との戦いに挑み、エンドルフィンを自在に操る術を身につけ、更に強くなる。

山を降りた刃牙は、日本一の喧嘩師・花山薫と戦った。

花山薫との戦いの直後、父・範馬勇次郎が現れ、傷ついた花山薫を更に痛めつけてしまうのを見て、刃牙は父親と自分が戦いに求めるものの違いをはっきりと認識した。

父親を超える強さを身につけるため、自衛隊特殊部隊の傭兵ガイアと戦い、ついに物語前半のクライマックスである父・範馬勇次郎と刃牙の戦いになだれ込む。

どんなに刃牙が強くても、13歳という年齢で「地上最強の生物」と呼ばれる父親に戦いを挑むのは、いくらなんでも早すぎると思うのだが・・・。

勇次郎に叩きのめされ、愛する母親も失った刃牙が更に強くなるために世界中を回り、そして最強を目指すのなら東京へ行け、と言われて、徳川光成邸に乗り込み、地下闘技場への参戦を直訴するところで「幼年編」は終わる。

グラップラー刃牙」幼年編は、父親との関係、花山薫との絆などが描かれた重要な編である。
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プロフィール
HN:
ユリー
性別:
男性
自己紹介:
好きなキャラは範馬勇次郎、渋川剛気、ユリー・チャコフスキー。
統一性がないなあ。
「バキ」から読み始め、「グラップラー刃牙」全巻を購入。
現在は週間少年チャンピオンで「範馬刃牙」を毎週愛読中。
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