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「範馬刃牙」のあらすじ
グラップラー刃牙の基礎知識

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範馬刃牙とマホメド・アライ・Jrの戦いの後、「バキ」は終了し、「範馬刃牙」が始まる。

もう父親・範馬勇次郎と戦うしかない!!はずだったのだが・・・。

範馬刃牙」で、刃牙は父親と戦うための練習相手として、想像力を駆使して巨大カマキリを呼び寄せる。

刃牙は、「グラップラー刃牙」最大トーナメント編の烈海王戦の前から、ファンの間で「リアル・シャドー」と呼ばれる能力を使うようになった。

強くイメージすることで、対戦相手が実在するかのように戦う技術(?)である。

リアル・シャドー中に対戦相手に攻撃されると実際にダメージを受けるなど、刃牙の想像力(妄想力?)は常人の想像をはるかに超えている。

刃牙が巨大カマキリと戦ったことを聞いた父・範馬勇次郎は笑いを抑えきれない。

バキシリーズには独特な擬音が使われることが多いが、この時の範馬勇次郎の笑い声「エフッ!エフッ!」は、体の奥底から湧き上がってくるおかしさが表現された傑作擬音の一つだろう。

カマキリとの戦いの後は、アメリカの刑務所に入り、「アンチェイン」ことビスケット・オリバと戦う。

わざわざアメリカで収監されるために罪を犯さなくても、想像でビスケット・オリバと戦えばいいのに・・・。

アメリカ刑務所編では、純・ゲバルというチェ・ゲバラっぽいキャラも登場するが、期待を煽った割には活躍しなかった。

アメリカから戻った後は、岩塩層から蘇った古代人ピクルを巡る戦いが始まる。

ピクルと戦ったのは烈海王、愚地克己、ジャック・ハンマー、範馬刃牙。

なぜこんなに魅力的なキャラクター(刃牙以外)をピクルと戦わせるのか、読んでいて辛かった。

2010年6月現在では、徳川光成に病気が発見されたり、烈海王がボクシングをしたり、渋川剛気や愚地独歩が街で暴れたり、範馬勇次郎が雷に直撃されたり(もちろんダメージなし)、今後物語がどういう方向に進んでいくのか想像もつかない。

グラップラー刃牙シリーズの作者・板垣恵介先生の名言「予想は裏切り、期待は裏切らない」の言葉通りの展開になってほしいものだ。

その後間もなく範馬勇次郎と範馬刃牙の親子喧嘩が始まり、2012年8月、結局ボクシング挑戦中の烈海王をアメリカに置き去りにしたまま最終回を迎えてしまった・・・。

今後もシリーズは継続するらしいが、勇次郎と刃牙が強くなりすぎた今、どんなテーマで続くんだろうな・・・。
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プロフィール
HN:
ユリー
性別:
男性
自己紹介:
好きなキャラは範馬勇次郎、渋川剛気、ユリー・チャコフスキー。
統一性がないなあ。
「バキ」から読み始め、「グラップラー刃牙」全巻を購入。
現在は週間少年チャンピオンで「範馬刃牙」を毎週愛読中。
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